エリア情報
ミュージアム&アトラクション

イオニア・テリトリーはまさにフロンティアの地です。かつては金鉱、銀鉱の街として栄え、今でも土地の人々は観光客に古き良き西部の物語を聞かせてくれます。

メイソン・バレーはパイオニア・テリトリー一番の景勝地です。初期のカウボーイたちは家畜を連れて市場まで、この地を往来しました。そして1859年に入植が始まり、イエリントンと名付けられました。今日では、イエリントンはバードウォッチングの名所として知られています。また、ライオン郡博物館にはパイウーテ族と開拓者たちの精巧な民芸品コレクションがあります。そしてカジノにはボウリング場、ミニゴルフ場、テニスコート、ドライビング・レンジも付いています。

ウォーカー湖は古代内陸にあった海です。今日ではレクリエーションが盛んで、ボートを楽しむ人たちや釣り人たちで賑わっています。ホーソーンから車ですぐのところにあり、毎年4月にウォーカー・レイク・バード・フェスティバルと、自然史フェスティバルが開催されます。

パイオニア・テリトリーの西岸に沿って進んで、鉱山の街ゴールドフィールドにもぜひお立ち寄りください。観光客にとってこの街はまるで歴史の生き証人のように見えるでしょう、ゴールドフィールドのサンタ・フェ・サロンは、かつて黄金郷であったこの地を象徴しています。サロンには歴史を飾るモノクロ写真の壁と、アメリカで最古のピンボールゲーム機があり、冷たい飲み物、そして隣には2室のモーテルもあります。

ゴールドフィールドを更に南に行くと、ビーティの町があります。ここはデスバレー国立公園の入り口として知られます。デスバレーは300万年以上前に、砂丘の累層、削れた岩、火山のクレーターなどから形成されたものです。ビーティの近くには、かつて採鉱が行われていたリオライトの町があります。アメリカで最もポピュラーな大変おもしろいゴーストタウンで、中でも空き瓶だけでできているボトルハウスは、一見の価値があります。

州の中部には、トヤベ山系と、ベルリンの町があります。ベルリンは鉱業の町の様子をそのまま保っているゴーストタウンで、イクチオサウルス州立公園の近くです。採石場の跡地や巨大な海洋生物イクチオサウルス(魚竜)の化石を巡るツアーもご用意できます。この「海竜」の化石は世界最大であると州に公認されました。

ベルリンの南東には鉱業の町ベルモントのゴーストタウンがあります。1876年に建てられた郡庁舎の精巧な建築技術と自然美をご覧ください。かつてナイ郡の首府庁舎だったこの建物には、現在10名の居住者がおり、ベルモント・サロンはナイ郡ゴーストタウンのクイーンと呼ばれています。サロンには1940年代のジュークボックスがあり、ハイチェアにはデニム地のカバーがかけられ、灰皿はイワシの缶詰の空き缶、冷蔵庫は50年代ものといったインテリア。天井にはじゃがいもの袋、1905年製のレジには悪名高い刑務所のカップも置いてあります。

パイオニアの中心を通っているのは、州道375号線で、これはネバダが世界に誇る宇宙人の高速道路、エクストラテレストリアル・ハイウェイです。この辺りの荒涼とした雰囲気、そして最高機密の宝庫である空軍基地に隣接しているということから、UFO探しの人々で賑わっています。沿線のレイチェルという小さな町は風変わりな観光名所になっており、旅行者サービスとともに、最新のUFO目撃情報を提供してくれるインフォメーションセンターにもなっています。

375号線に沿って東へ向かい景色の良い93号線に入ると、カリエンテの町、そして七色に輝くレインボー・キャニオンに辿り着きます。歴史のあるこの町では、1923年に造られたユニオン・パシフィック鉄道の駅、また市役所のロビーにある1864年から1914年までの町の歴史を象った壁画をご覧ください。町の真南にあるレインボー・キャニオンには、切り立った火山の岩壁がそびえ、その割れ目や断層から滲み出す熱い鉱水によって岩肌が明るい赤、赤銅色、青、緑などに変化します。驚異の大自然が織りなす美を眺めながらハイキングをお楽しみください。

カリエンテの北にあるカセードラル・ゴージ州立公園では、どこまでも続く岩肌の雄々しい姿が眺められます。百万年前にはこの谷は湖の底にあり、そこへ沈積土や泥や灰、その他谷間の岩から露頭した物質が、水と一緒に流れ込みました。その後、水が染み出すにつれて徐々に峡谷が形どられ、日光と風雨にさらされて独特の岩の芸術ができたのです。

自然が生み出した奇観とパイオニア・テリトリーの歴史は、どれも並外れたスケールを誇っています。トヤベにそびえ立つ山々、デスバレー国立公園の不気味に焼け付くような土、美しいウォーカー湖、そして旧鉱山とゴーストタウンの不思議な魅力。自然と文明の傑作が織りなすバラエティーに富むパイオニア・テリトリーを訪れていただければ、きっとその魅力のとりこになることでしょう。